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​代表挨拶

「怒り」「憎しみ」「暴力」「無関心」そんな言葉を並べていると、あっという間の2015年で、国が大きな転機を迎え、我々がなぜここまでして映画と向き合い、考え続けるのかをゼロからもう一度考えさせられる瞬間が幾つもありました。活動して四年目を迎えたARCは、これから未来を相手にしていくしかないと確信しております。そして芸術は誰もに平等に与えられた、世界に対して自由を訴えることのできる素晴らしい存在であるということを改めて感じております。世界の方々に「ゆとり」が生まれ、「新たな視野角度」が増え、「やっぱり人生は素晴らしい。」という考えが生まれるきっかけを作りだす。それはつまり、世界を変えるということ。そう信じることで、映画と向き合う時間がこれから膨大に必要だなと何十年先の未来を想像しております。今後とも皆様のご鞭撻のほどお願い致します。
 

2015年9月17日

ARC FILM 代表

篠原 隼士

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